あればバブル終焉の頃でした

バブル終焉も間近の頃、マンション販売の仕事をしていました。そしてバブルは弾け、不動産業界はその煽りをまともに受けました。販売そのものも厳しいものでしたが、何よりも会社にお金が入らずに給料が出なくなったのです。

お客さんもいたことからすぐに辞めるわけにもいかず、かといって蓄えがあったわけではありません。お金はあればあるだけ使うという生活だったのです。そして生活費はキャッシングに頼るようになり、ようやく退職したころには結構な借金が残っていました。

すぐにまったく別の職種に転職したわけですが、もちろん業界未経験のため給料は安く、借金返済と生活費を賄うことができませんでした。そこで、仕事が終わったあと他のアルバイトをすることにしたのです。昔よくあったカラオケのある居酒屋といったお店です。

幸いだったのは、まかないの食事があったことです。食費が一食分浮いたわけです。

けれども本業の方が忙しくなり、残業が増えたため、アルバイトは辞めざるを得なくなりました。幸いなことに残業代は結構な額が出たので、少しは余裕も出てきましたが返済はまだまだ続きました。

やがて、仕事にもだいぶ慣れた頃、会社の業績が厳しくなり残業代が大幅に削減されることに。再び家計が厳しいことになり、そこで社長に直談判するのとに。ダメもとで給料のアップをお願いしたところ、意外にもすんなりとOKが出ました。

そんなこんなで5年、何とか厳しい状況を乗り越えることができたことは、自分にとってはかけがえのない経験となりました。

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